いよいよ年末年始の雰囲気となってきました。今年も1年お疲れ様でした！
雰囲気は年末年始モードですがEAの稼働はどうしたらいいか？
年末年始は止めるべき！
これは間違いない判断だと思います。
日本に限らず年末年始は世界的にもお休みモードです。よって市場参加者も極端に少なくなります。市場参加者が極端に減ると売買が積極的に行われないため値動きもほぼなくなってしまいます。そんな状況でトレードをしていても利益はあまり望めないでしょう。
そういった相場は海外のクリスマス休暇あたりから始まりますのでクリスマス前にはEAを停止して年明けまで一服するのが良いと思います。
逆に大きなリスクになる時も
年末年始は市場参加者が極端に減り値動きがほぼなくなるわけですが、逆に大きなニュースがあった場合には一方的に大暴落する事もあります。
直近で有名なのは『Appleショック』です。Appleショックは2019年1月3日に起こったもので、僅か10分ほどの間にドル円が約4円程の大暴落が起こりました。
通常の暴落時は売りが優勢になるものの、そこで買おうとする買い勢もいて売り買いの攻防が起こります。その為、暴落中にも値動きが戻る時もありますが市場参加者が極端に少ない状況では買い勢もほぼおらず一方的な大暴落に発展する訳です。
こんな事が起こる可能性がある年末年始にわざわざEAを動かしておく意味はないですよね？考えられるリスクは出来る限り事前回避する事は投資の鉄則です。
とめる期間は？
利益が取れる時だけ取る。というのが投資の目指すところですので年末年始まで頑張って利益を求めなくても良いと考えます。ですので休めるのであれば余裕をもってEAを止めてしまうと良いと思います。
例えば、2021～2022年であれば12月20日～1月7日までは動かさないとかですね。3週間も動かさないなんてストレスだ！！と思いそうですがそこはぐっと我慢しましょう。【Appleショック チャート】とかで検索してそれを見れば休む気になるかもしれません。
もし現在ポジションがあるなら？
年末年始は止めるといわれてもポジションがある。という場合は、含み益・含み損がさほど大きくないのであれば思い切って決済してしまっても良いと思います。スッキリして年越しをしたいですからね！
逆に含み益・含み損が大きい場合は、仕方ありません。引き続き相場に付き合いながら年末年始を過ごしましょう！
これからは年末年始が近くなったらできるだけ新規ポジションを持たないようにEAをコントロールしていくと良いと思います。
できるだけ安全重視で長期運用を目指しましょう！
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