最大の地政学リスク『ウクライナ問題』対策
度々お伝えしている数年に1回の大事件『ウクライナ問題』が眼前に迫っています。もちろんこのまま平和的解決となり結果的には大したことなかったで終わるかもしれません。でも本当にどうなるかわかりません。『戦争』だなんて地球規模の大事件なのでコロナどころではない事態だと思います。ウクライナ問題でロシア有利に進むと今度は中国が台湾を同じ事をするかもしれません。方向性次第ですごい展開が待っているかもしれませんね。
ハルクはどう動かす?
さてそんな状況でハルクをどう稼働していくのか?
基本的にハルクは『動かしっぱなし』を前提に考えられたEAです。これまでも、アメリカ大統領選挙もコロナショックも動かし続けて乗り切っては来ました。もちろんその時に最悪の状況になっていてもおかしくはなかったです。
なので今回はどうなるか?実際にそうなってみないとわかりません。
ただ見えているリスクは回避すべきだと私も考えています。
そこで私の考える、ハルクのリスク軽減稼働方法をご紹介します!
リスク軽減稼働方法その1
1つ目は利益でポジション整理する方法です。ハルクはアクティブなEAのため常にポジションを持ち利益をガツガツと取りに行くロジックです。なのでポジションの週またぎをするのが怖い・・・という場面もあると思います。
ハルクは1週間の利益が3万~4万円前後です。その利益を使い保有ポジションの一部を相殺処理する方法です。
例えば、
- 想定利益の半分20000円分までは、ポジションを損切りしてポジション整理にあてる。
- そしてポジションを軽くしてから翌週をむかえ再稼働する。
- もしくはポジション整理が出来た通貨ペアは現在の問題が解決するまで動かさないようにする。
そんな感じで獲得利益を上手く使ってポジション調整をしてリスク軽減する方法があります。
例えば週末に利益が3万円ある➡その時の含み損が9千円だった➡利益の内1万円を使って含み損を相殺➡翌週からノーポジションで稼働再開。といった事も可能です。
リスク軽減稼働方法その2
2つ目の方法は、現在の相場を予想してエントリー方向に制限をかける方法です。
ハルクはあえて【only long】と【only short】に分けてEAを設置しています。それを上手く使って持ちたくない方向のEAを一時的に止めてしまう方法です。
例えば現状だと、ウクライナ問題でもし戦争が始まれば全通貨下落に転じると予想しています。なのでonly longはすべて停止して、onlyshortのEAだけを動かすとかですね。
まとめ
ハルクのリスク軽減稼働方法を2つご紹介しました!
- そのまま放置で稼働するもよし
- 利益を使って上手くポジション整理に回るもよし
- エントリー方向を制限してリスク管理をするもよし
ここはご自身の考え方に合う方法を選択しご判断をお願い致します。
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