ハルクEAのリスク軽減稼働方法について4月8日最新

この記事は2月22日公開記事の加筆版です。状況が現実になってしまったので再アップしました。

目次

戦争継続中:為替相場にも緊張感が継続中

本当に発生してしまいました。当初は『実際に侵略するのは30%の確率だろう』『プーチンはさすがに実行しないだろう』と言う専門家も多くいました。その予想を裏切り一斉侵略~無慈悲な状況になってしまいました。戦況が進むにつれ状況は悪化し現在も出口が見えない状態です。お互いのプロバガンダ合戦になっている事は事実ですが露が主張している『自国の人間を傷つけるような事』はさすがにないだろうと普通なら考えるかと思います。でも戦争は考え方すら変えてしまう事なので真実は当事者にしかわかりません。

それに対して為替相場も予想通りに緊張状態が続いています。過去10年の間にも1-2回あったかどうかと言うレベルの乱高下がありましたし、現在は戦況に対してではなく各国の経済制裁による世界経済に与える影響に対して相場は緊張状態です。それに加えてもともと予定されていたアメリカのテーパリング実施や日本の金利政策が先進国との温度差を発生させドル買い円売りと言う構図が確立されてしまいました。ひたすらに米ドルが強くひたすらに円が弱い、日本経済大丈夫か?と素人ながらに感じています。

さてそんな状況でハルクをどう稼働していくのか?

ハルクはどう動かす?

基本的にハルクは『動かしっぱなし』を前提に考えられたEAです。これまでも、アメリカ大統領選挙もコロナショックも動かし続けて乗り切っては来ました。もちろんその時に最悪の状況になっていてもおかしくはなかったです。

これまでは大丈夫でしたがこれからはどうなるか?実際にそうなってみないと誰にもわかりません。

ただ手を加えてリスク回避する事も1つだと私は考えています。

そこで私の考える、ハルクのリスク軽減稼働方法をご紹介します!

リスク軽減稼働方法その1

1つ目は利益でポジション整理する方法です。ハルクはアクティブなEAのため常にポジションを持ち利益をガツガツと取りに行くロジックです。なのでポジションの週またぎをするのが怖い・・・という場面もあると思います。

ハルクは1週間の利益が3万~4万円前後です。その利益を使い保有ポジションの一部を相殺処理する方法です。

例えば、

  • 想定利益の半分20000円分までは、ポジションを損切りしてポジション整理にあてる。
  • そしてポジションを軽くしてから翌週をむかえ再稼働する。
  • もしくはポジション整理が出来た通貨ペアは現在の問題が解決するまで動かさないようにする。

そんな感じで獲得利益を上手く使ってポジション調整をしてリスク軽減する方法があります。

例えば週末に利益が3万円ある➡その時の含み損が9千円だった➡利益の内1万円を使って含み損を相殺➡翌週からノーポジションで稼働再開。といった事も可能です。

相殺マイルールを決めておく:●万円分まではポジションを軽くしてから次週を迎えると決め必ず実行する

リスク軽減稼働方法その2

2つ目の方法は、現在の相場を予想してエントリー方向に制限をかける方法です。

EAの基本設定で変更できる【only long】【only short】を上手く使って持ちたくない方向のEAを一時的に止めてしまう方法です。

long(買い)方向しかエントリーしない
short(売り)方向しかエントリーしない

例えば現状だと、米ドルが強いので米ドルが主軸通貨ペアはonly longで設定し、他通貨主軸ペア【●●USDみたいな】はonly shortのEAだけを動かすとかですね。

この方法は、想定外に情勢が急展開して流れが一気に変わった時にリスクがあるのが問題点

まとめ

ハルクのリスク軽減稼働方法を2つご紹介しました!

  • そのまま放置で稼働するもよし
  • 利益を使って上手くポジション整理に回るもよし
  • エントリー方向を制限してリスク管理をするもよし

ここはご自身の考え方に合う方法を選択しご判断をお願い致します。

自己判断するのが無理・・・と言う方には先人の力を借りるのも1つです

ご相談・ご質問等お気軽にメッセージ下さい!

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