IRON GOLD EA 設定マニュアル

IRON GOLD EAのロジック考え方

IRON GOLD EAは、GOLDの性質から【手数を増やし高利回りを目指し早期で原資回収をしてしまおう】という考えがベースです。その為、獲得した利益をマメに他の口座へ資金移動するなどして利益確保を意識する事をおススメします。万が一、口座破綻しても再チャレンジできる資金を確保して下さい。

また、非常に利益が出るEAですが、決して『ロット数を上げすぎないように』お願い致します。少額資金でガツガツ回して、万が一の破綻でもストレスの少ない資金でご参加ください。

目次

GOLDEA稼働の心得

IRON GOLD EAの設定方法について

GOLD&GOLDmicroの表示方法

証券会社によってGOLDの名称が違います

通貨ペアはGOLD(XAU/USDと表記する証券会社もあります)

※参考

XM=GOLD

その他証券会社はXAU/USD

となっているかと思います。

マイクロ口座ご利用の場合はマイクロ口座用のチャートをご利用ください(スタンダード用チャートではエントリーされません)

使用する証券会社と口座種別で通貨名を変更してください。

XMのMT4でGOLDmicroチャートを表示させる方法をご説明します。

メニューバー左上の↑↓マークをクリック

赤枠あたりで右クリック

表示されたメニューの通貨ペアをクリック

Spot Metals Micの+をクリック

GOLDmicroを選択し表示➡閉じるをクリック

一覧に追加されたGOLDmicroを右クリック

表示されたメニューのチャート表示をクリック

GOLDmicroチャートが表示されれば完了です

EA導入や設置方法

設置詳細

時間足

GOLDmicroのM1(1分足)に設置

ロット設定

目安ロット

マイクロ口座の場合、

  • 証拠金5000円の場合、0.01ロットで設定
  • 証拠金50000円の場合、0.1ロットで設定

※5000円増毎に0.01ロット追加、例:15000円なら0.03ロット

スタンダード口座の場合、

  • 証拠金50万円の場合、0.01ロットで設定

※30万円で0.01ロットでも平常相場で十分に運用は出来ておりますが、リスクが上がります。

あくまでも基準となるロット数です。戦略に応じて変更をお願い致します。

資金は多ければ多いほど安全に運用が可能です。推奨資金は絶対に強制ロスカットにならない金額ではありませんのでご了承の上、運用資金とロット設定を決めてください。

EA設定(全般タブ)

画像の通りにチェックを入れる

EA設定(パラメーターの入力)

IRON GOLD EAは『超高利回り』重視と言う考え方から、稼働時間停止機能などは設けず利益優先でガンガン稼働するシンプルなパラメーターになっています。

①ロット数

  • マイクロ口座:証拠金5000~15000円に対して0.01ロットで設定
  • スタンダード口座:基本的に0.01ロットで設定(ロット数上げすぎ危険!)

ナンピンするごとにロットが上がっていきますので(ナンピンマーチンという手法になります)、ここに入力する数値は最初に入るポジションのロット数になります。

②Max Spread

基本的に変更不要です。

③最大ポジション数:重要

デフォルトだとナンピンで最大60段まで入りますが、その最大数を制限することができます。
これを戦略上どこかで止めたい場合に使用してください。

GOLD系EA 証拠金・行数計算ツールを使って資金に合わせたポジション数をチェック!

デフォルトは自由に選択していただくために上限値60段にしています。ただ推奨証拠金5000円では0.01ロットスタートでも資金が持たないです。目安としては21~30段程度にしていただきロットコントロールをお願い致します。60段は通常資金ではほぼ使わない(使えない)とお考え下さい。

21ポジション未満に設定するとポジション制限が反映しなくなりますのでご注意ください(21と設定はOK)

※あまりにも減らしすぎると最終ポジションから相場が隔離しやすくなり危険なためこのような仕様になっております。

スタンダード口座での運用の場合は、元本30万円だと21段~23段程度、元本50万円だと25段前後ぐらいまでに抑えておく方が逆行時にポジションの持ちすぎで口座破綻を招く事を回避しやすくなると考えられます。あまり少なくしすぎると値動き反転時に決済ポイントに到達できず利確抜けが出来ない可能性があります。慎重に段数をお決めください。

④新規エントリー許可

基本的には変更不要です。

これ以上ポジションを持ちたくない時などに変更してください。falseにすると、新規エントリーはしなくなり既存のポジション決済だけ行うようになります。これ以上ポジションを持たずポジションを整理する時などに有効です。

  • true⇒ON
  • false⇒OFF

⑤買い許可・売り許可

基本的には変更不要です。

戦略上、買い方向・売り方向にのみエントリーをさせたい場合に変更してください。

  • true⇒ON
  • false⇒OFF

⑥スリッページ

基本的に変更不要です。

⑦マジックナンバー

基本的に変更不要です。

⑧経済指標の時間帯自動回避

設定説明

経済指標の時間帯自動回避
重要な経済指標の時間帯、エントリーをしなくなる機能です。
(ただし利確ポイントに達すれば決済は自動でされます)

  • true⇒ON
  • false⇒OFF

となります。

※チャートが動いている時は常に稼働させたい場合、falseに設定

【重要な経済指標の時間帯】の具体的な時間帯は、『17時~19時』及び『21~24時』は新規ポジションを持たなくなる仕様です。より安全にを求める場合は【指標発表の数時間前から】または【当日中】はEAの稼働停止が良いでしょう。※FOMCは上記の時間帯外に発表されるため手動で止める必要があります。

⑨月末と最終金曜日、第1月曜日OFF

設定説明

月末と最終金曜日、第1月曜日OFF
値動きが荒れやすいとされる月末や最終金曜日、先の値動きが読めない第1月曜日はエントリーをしなくなる機能です。(ただしすでにポジションがあった場合、利確ポイントに達すれば決済は自動でされます)

  • true⇒ON
  • false⇒OFF

となります。

※チャートが動いている時は常に稼働させたい場合、falseに設定

⑩上記に伴う5ポジション以下の強制決済

⑦、⑧の機能で停止した場合に、保有ポジションが5ポジション以下だった場合、強制決済をします。

⑦、⑧のような状況時には、なるべくポジションを持っていないことが理想だと考えての機能です。

5ポジション以下であれば損切額が少ないため、リスク管理を徹底するべく搭載した機能になります。

  • true⇒ON
  • false⇒OFF

となります。

※強制決済せずに新規エントリーを停止だけさせたい場合、falseに設定

⑪曜日・時間停止機能

設定説明

曜日・時間停止機能

  • true⇒ON
  • false⇒OFF

false(OFF)にするとその曜日はエントリーしなくなります。

※チャートが動いている時は常に稼働させたい場合、trueに設定

またその下の時間設定を変更すれば、入力した時間以外はエントリーが入らなくなります。

(曜日・時間ともに停止中に利確ポイントに達すれば決済は自動でされます)

時間の設定の仕方はMT4時間での設定が必要となります。※日本時間で設定しない

MT4時間の確認方法

MT4の気配値の時間を確認します。

ここに表示される時間をベースに計算しパラメーターに入力

☆便利ツールも有効使いましょう➡MT4時間計算サイト

例:日本時間 9~15時 だけ動かしたいのであれば、パラメーター部分には、

  • エントリー許可開始時間 2
  • エントリー許可終了時間 7(注意:下の記載※1を必ず確認)

と時間設定してください(ウィンタータイムの場合)

※サマータイムとウィンタータイムで時間が変わるので注意!タイム変更時期に設定変更をお願いします。

※1:MT4仕様の関係で停止する指定時間の59分まで稼働し停止します。例えば、15時まで稼働したいと考え『8』と入力した場合、15時ジャストには止まらず15時59分まで稼働し停止します。この例であれば15時に止めたい場合は、『7』と入力し14時59分までで停止するという設定にする必要があります。

入力が完了したら右下のOKを押して完了

チャートの右上にスマイルマークがあれば正常稼働中
怒っていれば稼働停止中
MT4上部の自動売買ボタンをON(緑)にする事もお忘れなく

これで設定は完了です!お分かりにならない事がございましたらお気軽にご質問ください。

EA設置後にパラメーター内容を変更したい場合

スマイルまたは怒りマークを左クリックでパラメーター入力部分を開くことができます。

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