FXがギャンブルと言われる理由
その1:レバレッジの存在
銀行に日本円を持って行ってアメリカドルに換金して円安になるまで保管しておいて円安になったら日本円に換金する。←この形をとるなら当然レバレッジは関係ありません。
基本的にFXはこのレバレッジを掛けて取引する事になります。このレバレッジの仕組みは、25倍までの取引をすることができ1000円の自己資金があれば実質25000円の取引が可能になる仕組みです。
恐らく引っかかるのはこの
1000円しか自己資金がないのに25000円の取引ができる・・・
差額の24000円は自分のお金じゃないのにそれを使って取引をしてもいい・・・
まじめな日本人の頭には『すんなり受け入れにくい状況』ではないでしょうか?でもこれはお国が認めた合法な方法なのです。ご安心ください。
それともう一つが、レバレッジをかけてトレードをして負けてしまうと、その分だけ損失も大きくなります。利益も大きく取りやすい分、損失も大きくなりやすいわけです。
このレバレッジの仕組みにより「一瞬で資金をすべて失うリスクのあるFXは、ギャンブルだ」と考えられているようです。
その2:相場の動きを読むのが難しい
次に「値動きを読むのが難しい」事が関係していると考えます。
色々なインジケーターを設置して相場を監視しても値動きが読み切れずに結果ギャンブル的な『上か下か』のトレードを行ってしまうアマチュアトレーダーが多いのは事実です。
丁半博打の様なトレードになり結果負ける人が大半のためギャンブルと言われる理由の1つだと考えられます。
負けている人がいる反面に勝っている人が必ずいるのがFXの世界です。勝っている人に言わせれば「FXはギャンブルではないよ」という回答があるでしょう。
どうすればギャンブルではなくなるのか?
ギャンブルと考えられている理由をみても、
- レバレッジに対する理解
- レバレッジコントロールが出来ていない
- 正しい知識や正確な情報を得ないままトレードをしている人が多い
と言った事が読み取れます。
しっかりと知識や情報を身につけることで勝率を上げることが可能になります。
また『今はトレードを行っても良い状況なのか?』を世界情勢や経済指標などを意識しながらトレードオンオフをするだけでも精度を高めることができ勝率は上がります。その人次第、ギャンブルにならないトレードを意識してみてください。
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