IS6は買収後に改善された
旧IS6で何があった?
IS6は『is6com.inc』という社名で2017年に旧経営によってスタートした証券会社です。そこから2020年までの約4年間運営を続けていましたが、2020年に出金トラブルが発生しました。公式サイトには『コロナショックで出⾦遅延とサーバー問題で運営が打撃を受ける』という記載があり、恐らくコロナの乱高下によって多くのユーザーが破綻し証拠金マイナスを抱えそのマイナスをIS6側が負担する事により資金繰りが悪化し出金トラブルへと発展したようです。
この時は出金申請から1ヶ月ほど遅延して無事に着金はあったというツイート等を複数確認できます。ですので会社が飛んだという事ではなく本当に資金難だったのでしょう。
但し金融で一番大切な『出金』と言う部分にトラブルを発生させてしまうとIS6に限らず金融の世界では信頼は2度と戻りません。そして旧IS6の経営存続が難しくなったようです。
そこで旧IS6を買収する最大手企業が出現
経営が立ち行かなくなった旧IS6の買収に手を上げた最大手企業が現れました!その最大手企業と言うのは皆様ご存じ『GMOグループ』だそうです。※表立っては出ていませんが、自社社員をIS6のCEOに立てるなどその片鱗が伺えます。

買収後に、悪イメージのある『IS6』と言う名前を変更してイメージ一新を計る事も出来ましたがあえて変更せず『IS6FX Ltd』と一部社名変更をしました。『過去のイメージもすべて引き継いでそれを払拭する努力をする』という考えからそのようにしたと聞いています。
確かに都合が悪いと社名を変えて何食わぬ顔で営業を再開する企業っていっぱいありますからね。どちらが正解かはわかりませんが、現運営にはそういう強い志しがあるようです。
公式の会社概要はこちら
買収後、出金トラブルはないのか?
では旧体制から買収し2020年から現在まで、事の発端となった『出金』はどうなのか?
検索して2021年10月以降の情報を確認していただくのが一番わかりやすいですが、遅延や出金拒否等はありません。
最短で翌日着金、平均2-3営業日で着金があるようです。
着金まで時間が掛かった・・・と言う情報もあるのはありますが、IS6に限らず海外送金は多くの銀行を仲介するので遅くなることがあります。IS6➡海外銀行➡国内銀行➡利用者口座へ着金(このどこかで遅延が発生すると着金は遅れます)一概に【IS6が悪い】という事ではないでしょう。
IS6はbitwallet(ビットウォレット)などが使えないのでどうしても入出金に時間が掛かる時があります。出金できなかったという事例は無いのでご安心ください。
旧体制の経営悪化にまで至った【出金トラブル】を新体制では改善し健全経営を行っています。経営母体に資金があるかないかと言う事は非常に大事な事なので現在は安心できる状態になったと言えるでしょう。海外FX会社の中ではまだまだ新参者のため歴史・認知度=信頼性と言う部分は弱いIS6ですがこれから伸びてくる証券会社だと考えています。
ちなみに日本人はXMが好きすぎるのでそれ以外の海外証券会社はすべて「アヤシイ」と考えがちです(笑)
以上、新IS6の安全性についてでした!